劇の発表会
幼児・小学生クラス以降、英語で物語を劇表現する活動「テーマ活動」がはじまります。
みんなでどのお話を劇にするか選び、役を決め、英語と日本語のセリフを覚え、どんなふうに表現するか話し合い、劇をつくりあげていく活動です。
北陸地区では、毎年11月に金沢・富山総勢約150名のラボっ子が集まり、交流発表会を行っています。大きなホールで何百名というお客さんの前でステージに立ち、みんな(幼児~大学生)でつくりあげた英語の物語劇を発表します。
【その他にも年に1~2回、パーティ内で発表会があります】
どうして「テーマ活動」をするの?
度胸がつく!
発表会は自分のセリフ以外の時も、風景になったり気持ちを表現したりと、舞台に立ち続けます。
恥ずかしくて舞台に立てなかった子、緊張してセリフが言えなかった子も、だんだんとその子のペースで舞台に立てるようになったり、大きな声でセリフが言えるようになります。
この「度胸」 キャンプ活動や国際交流、社会に出てからも大事なスキルです!
耳から学ぶ!
セリフを覚えるため、何度もCDの英語・日本語を聴き込みます。学校の勉強だけでは圧倒的に足りない「英語を聴く時間」。物語の世界に夢中になりながら、生きた英語にたっぷり触れることができます。また「聴く」だけではなく、動きながらセリフが言えるようになるまで何度も声に出して練習します。そうすることで、どんどん「英語の耳・口」が育まれます。気持ちを込めていったセリフはただの暗記では終わらず、英語も日本語も「自分のことば」になって残ります。
物語を表現する
物語を表現するために、登場人物の気持ちを考えたり物語の舞台について調べます。「この人はどんな気持ちだったのかな?」「当時はどんな状況だったの?」多角的に物事を考える力が身に付き、「想像力」「読解力」も育まれます。そしてどんな風に表現するか話し合うなかで、表現する力も育まれます。
異年齢交流
小さい子~大きな子が一つの劇をつくりあげます。小さい子は大きい子に憧れ、大きい子はみんなをまとめる力が身についていきます。「自分の意見をいうこと」「人の意見を聞くこと」「自分とは違った意見を尊重すること」「どうしたらいいか、考えること」どの「言語」でも大切な「コミュニケーション力」が自然と育まれます。